2/13/2011

モンゴルの草原で。

旅行にいくときに、願うことは、
ごはんがおいしいこと。
いや、目的がごはんで旅行したことは
一度もないけど、ごはんがおいしい旅行は、
それだけで、ほかがつまらなかったとしても
全然構わない。

いままでで、いちばんご飯がおいしかったのは、
タイである。

逆にまずかったのは、マレーシアだ。
すごいパンチのきいてない料理を
つぎから次へと食べた。
運が悪かったのかもしれないけどね。

前から、「馬にたくさん乗る」旅行がしたくて、
ならば、モンゴルだな。とおもっていた。
なんか、よいでしょ?
「モンゴルの草原を馬で。」という風景は。
ただ、それだけなんだけど、
ともかく。

でも、ドキュメンタリーとかで、
モンゴルのパオでたべてる
羊のゆでたのとかは、
自分にとって無理なんじゃないかなあと
思っていた。
いや、目的はごはんじゃないんだけど、
ごはんがおいしくなさそうという理由は、
二の足をふむおおきな理由だ。

が。

先日、「羊一頭を食べる」という
おかしなおかしな企画にさそわれて、
大久保のモンゴル料理のお店にいってきた。
そこで、さばかれて茹でられてでてきた
羊が、ものすごい美味しかった。
意外なさっぱり味。
癖になるやめられない滋味であった。

もしかして、本当にいけるんじゃない?
モンゴル。

いきたい旅行の順位がぐんと上がった。