1/31/2011

とらやのもなか。

先週、湯村輝彦さんと弊社社長との対談に同席した。
いま、彼らの共著の絵本を
復刻する仕事をしているからである。

湯村さんの事務所ででたお茶菓子が、
とらやのもなかであった。
つぶあんの。
アメリカンなエロなゴージャスな彼の事務所で
出てきたお茶菓子が東京のスタンダードで嬉しくなった。
ちょっと、感動もした。

実は、わたしもとらやが大好きだ。
わたしは、おとなになってから
とらやのあんこがやめられなくなった。
あのとらやの看板がでていると、
どんなことがあっても、必ずもなかを買う。
つぶあんが苦手なので、こしあん。
2個とか普通にたべてしまうので、
一番ちいさい「御代の春」である。
白あんもおいしい。

とらやは、なんか「お使いもの」としてしか出会わず、
しかも、慇懃な感じでもらうそれは
羊羹だったりして面倒なことが多い。
でも、それは本当に残念なことだよ。
本当においしいんだから。

そうそう、夏になったら、
トラヤカフェ、じゃなくて、虎屋菓寮にいって、
白玉宇治金時のかき氷をたべるのも楽しみのひとつにしてる。
なにせ、あんこがとらやだから!
あんなに美味しいかき氷はないよ!